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浦和 “苦手”鳥栖とスコアレスドロー「片方がずっと点を取ろうとして片方がそれを阻止」

[ 2018年5月13日 16:31 ]

明治安田生命J1第14節第2日   浦和0―0鳥栖 ( 2018年5月13日    埼玉 )

 浦和はホームで鳥栖と0―0で引き分け、2試合ぶりの勝利を逃した。

 守備的な鳥栖に対して圧倒的に攻め、後半11分には長沢のシュートがゴールネットを揺らすシーンもあったが、柏木の位置がオフサイドと判定されノーゴール。前節連敗を7で止めたばかりで17位の降格圏に低迷している鳥栖はチームのファーストシュートが後半28分と攻め手を欠いたが、浦和は昨季1分け1敗と苦手にした相手にまたも相性の悪さを露呈した。

 オリヴェイラ監督就任後の5戦でわずか1勝(1分け3敗)で、無得点が4試合。指揮官は「非常に残念なことだが、得点を取る力が足りなかったと思います」と試合を振り返り、「一方的な展開で、片方がずっと点を取ろうとして片方がそれを阻止するという流れの試合でした」とストレスのたまる試合展開を分析。「浦和のホームでは相手が引いて失点しないようにしながらカウンターを狙うという戦い方が多いので、それに対してしっかり点を取れるようにトレーニングしないといけないと思います」と冷静に話した。

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2018年5月13日のニュース