浦和吉兆!25日ACL決勝は07年“優勝主審”イルマトフ氏

[ 2017年11月24日 05:30 ]

前回浦和がACLを制した07年も決勝第2戦の笛を吹いたイルマトフ氏(中央)
Photo By スポニチ

 “追い風”が吹いてきた。浦和は25日、埼玉スタジアムでアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦のアルヒラル(サウジアラビア)戦を迎える。関係者によれば、主審はウズベキスタン人のラフマン・イルマトフ氏(40)に決定した。くしくも前回優勝した07年決勝第2戦と同じ主審。浦和にとって最高に験のいいレフェリーとなる。

 10年ぶりのアジア制覇へ、運命の巡り合わせと言っていい。ホームで迎える第2戦。主審を務めるのは、アジア年間最優秀レフェリーを5度受賞のイルマトフ氏だった。実は浦和が前回優勝した07年の決勝第2戦でも主審を務めている。クラブ関係者も「それは吉兆。安心できる」と笑顔で話した。最高の条件が整った。

 イルマトフ氏は3月の日本代表―UAE戦でも主審を務めた。当時、ハリルホジッチ監督をして「この審判は信頼しています」と言わしめたほど。昨年9月、カタール審判団が担当した日本代表―UAE戦ではゴールラインを割った浅野のシュートが得点と認められず1―2。試合後も疑惑の判定が問題視されたが、今回は“中東の笛”の心配もない。

 チームの士気も高まる。DF槙野はテレビ観戦した07年決勝の風景を今も鮮明に記憶しているという。「このクラブにいる以上、歴史に名を刻みたい」と話す。外国人がレフェリーを務めるACLでは審判の特徴をつかむことも重要なファクター。DFとしては激しいデュエルも避けられないが、イルマトフ氏ならば安心だ。

 敵地での第1戦はアウェーゴールを奪っての1―1。引いて守る時間が多くCKは1本も奪えなかった。逆を言えばCKでの手の内は見せていない。「いい意味でサプライズを起こせれば。第2戦では、引いて守ることはしない」と槙野。第2戦は0―0でも優勝が決まるが、目指すは勝利のみ。決戦は25日、験のいい笛でキックオフする。

 ≪前回も敵地第1戦は1―1ドロー≫セパハン(イラン)との決勝第1戦(07年11月7日)はアウェーで行われ、前半45分にMFポンテが貴重なアウェーゴール。後半開始直後に追いつかれるも1―1で終了。ホームで勢いづく相手を最少失点に抑え、価値あるドローに持ち込んだ。埼玉スタジアムでの第2戦(同11月14日)は前半22分にFW永井、後半26分にMF阿部が得点し2―0で快勝。2戦合計3―1とし、1次リーグから無敗の浦和が日本勢初のACL制覇を達成した。

続きを表示

この記事のフォト

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

2017年11月24日のニュース