Ｊ２山口　霜田正浩氏の監督就任を発表「選手の情熱が伝わる試合を」

　Ｊ２山口は２４日、霜田正浩氏（５０）の監督就任が決定したと発表した。契約期間は１年。

　東京都豊島区出身の霜田氏は現役時代に横河電機などでプレー。現役引退後はＦＣ東京や千葉などでコーチや強化スタッフなどを歴任し、昨年まで日本サッカー協会の技術委員長を務めていた。

　今年７月からベルギー１部のシントトロイデンでコーチを務めていた霜田氏はクラブを通じ、コメントを発表。「レノファらしい躍動感あふれるサッカーをしたい。戦う選手の情熱が見ている人に伝わるような試合をしたい。と同時にＪ２、３年目の若いチームだからこそ、クラブの基盤を作るために様々な事をしなければならないと思っています。自分が今まで見て感じて経験してきたこと全てを、全身全霊をレノファに注ぐつもりです」と意気込んだ。