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浦和 ユース所属3選手の来季昇格を発表 井沢はJ2徳島へ即レンタル移籍

[ 2017年11月10日 14:55 ]

 J1浦和は10日、浦和ユースに所属するMF井沢春輝(18)、MF荻原拓也(17)、DF橋岡大樹(18)の3選手が来季トップチームへ昇格することが内定したと発表した。井沢は来季昇格と同時に2019年1月31日までJ2徳島へ期限付き移籍する。

 宮崎県出身の井沢は身長1メートル78、体重73キロで、U―18など各年代の日本代表招集経験を持つ。クラブはそのプレーの特徴を「球際の強さや得点感覚に優れる」と紹介している。

 埼玉県出身の荻原は1メートル75、69キロで「左足のキックと縦への突破力」が武器。ジュニアユースから浦和のアカデミー(育成部門)育ちで、U―18日本代表に選出されている。

 埼玉県出身の橋岡は1メートル82、73キロ。荻原と同じくジュニアユースから浦和入りし、「対人プレーの強さを生かした守備」でU―19など各年代の日本代表に招集されている。

 クラブを通じて3選手が発表したコメントは以下の通り。

 ▽井沢 小さいころからの夢であったプロサッカー選手になることができて大変うれしく思うと同時に、これまでお世話になった方々への感謝の気持ちでいっぱいです。これからはプロサッカー選手としての自覚と責任を持ち、ピッチの上で活躍した姿をお見せすることでお世話になった方々へ恩返ししたいと思います。まずは、期限付き移籍先となる徳島でしっかりと成長し、ファン・サポーターのみなさんに認めてもらえるよう全力でがんばりますので応援よろしくお願いします。

 ▽荻原 6年間育ててくださった浦和レッズでプロサッカー選手になれたことを大変うれしく、誇りに思います。これまで自分を支えてくださった監督、スタッフ、家族、そして応援してくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。埼スタのピッチで、全力でプレーする姿を一日でも早く見せられるように精いっぱいがんばりますので応援よろしくお願いします。

 ▽橋岡 やっとプロというスタートラインに立つ事ができました。今までお世話になった指導者の方々、学校の先生、共に競い合い共に戦ってきた仲間たち、そして家族に本当に感謝しています。少しでも早く埼スタのピッチに立ち、ファン・サポーターのみなさんを喜ばせるようなプレーをし、一日一日を大事に過ごしてがんばりますので、応援よろしくお願いします。

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2017年11月10日のニュース