×

W杯公式試合球を発表、70年メキシコ大会からインスピレーション

[ 2017年11月10日 04:30 ]

W杯ロシア大会で使用予定の公式試合球「TELSTAR(テルスター)18」
Photo By 提供写真

 アディダスは10日、来年のワールドカップ(W杯)ロシア大会で使用予定の公式試合球「TELSTAR(テルスター)18」を発表した。

 「TELSTAR18」は1970年メキシコ大会で初登場した同社初のW杯使用球にインスピレーションを得ている。白黒のパネルデザインは、当時の“モノクロテレビ映え”を意識し、サッカーボールのデザインを定義づけるものとなった。今回はメタリックプリント技術を活用した正方形柄(ピクセル)が組み合わされたデザインで、デジタル時代を象徴。ボールは縫い目がなく、どこを蹴っても同一の反発力を生み出す仕様となっている。

 14日の日本ーベルギー戦でも使用される予定。アディダスオンラインショップで10日10時から発売され、直営店などでも販売される。

続きを表示

2017年11月10日のニュース