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高さに屈し1失点も…2年ぶりCB出場の槙野は“収穫”

[ 2017年10月7日 05:30 ]

国際親善試合   日本2―1ニュージーランド ( 2017年10月6日    豊田ス )

<日本・ニュージーランド>後半9分、ウッド(9)にゴールを決められる
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 新たに編成された最終ラインもニュージーランドの「高さ」に屈した。後半14分。左サイドを崩されクロスを上げられると、吉田、酒井宏は競り合うこともできず、警戒していた身長1メートル91のFWウッドにヘッド弾を決められた。唯一のピンチで失点を献上した吉田は「あと半歩、1歩の差。レベルが高くなるほどそういうところを突かれる。教訓にしたい」と振り返った。

 収穫は約2年ぶりにセンターバックで出場した槙野。前半42分にはゴール前の1対1の場面で冷静に対処。シュートをブロックし、ピンチを防いだ。ハリルジャパンでは常連組も出場はSBで出場した昨年のオーストラリア戦以来。「1年分の思いを出した」という槙野は、吉田とのCBコンビは過去5戦5完封だった。この日は1失点したものの、しっかり勝利につなげた。

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