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新潟 ドローで連敗ストップも…先制点守れず12戦白星なし

[ 2017年8月27日 05:30 ]

明治安田生命J1第24節   新潟1―1柏 ( 2017年8月26日    柏 )

<柏・新潟>サポーターの声援を受けながら引き揚げる新潟イレブン
Photo By スポニチ

 新潟はアウェーで柏と対戦し1―1で引き分けた。前半30分、MFチアゴ・ガリャルド(28)が先制ゴールを決めるも同44分にCKからMF大谷秀和(32)に同点弾を決められてしまった。5月20日のホーム札幌戦以来、12試合ぶりの勝利は挙げられなかったが連敗は4でストップ。アウェーで勝ち点1を積み上げた。

 この日は、CBにソン・ジュフンが3試合ぶりに先発復帰したほか、右SHのホニも3試合ぶりに先発出場。右SBには出場停止の小泉に代わってこれまで右SHだった矢野が入った布陣で臨んだ。

 呂比須監督は4位で5試合負けなし(3勝2分け)と好調の柏に対し「中にくさびが入ると(ボールが)つながってくるチーム。パスコースを消しながら守ってカウンターを狙いたい」と相手の動きを見ながらコンパクトに守備陣形を保って攻撃の芽を摘もうと指示。前半30分、ホニがパスカットし、ドリブルで運んでクロスを上げるとゴール中央からMFチアゴが頭で合わせて先制ゴールを奪った。同38分には柏のDF中谷が警告2枚で退場になり、一気に流れをつかんだかに見えたが、同44分に同点弾を決められてしまった。

 5月15日に呂比須監督が就任し、同20日のホーム札幌戦で指揮を執って初白星を挙げてから12戦勝ち星なし。苦しい状況に指揮官は「責任は感じている。でも逃げずに戦う」と決して最後まで諦めない姿勢を示した。

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2017年8月27日のニュース