浦和・李“アジアの頂点もう一度”２３日ＡＣＬ準々決勝第１戦

ＡＣＬ決勝Ｔ準々決勝・第１戦   浦和―川崎Ｆ （ 2017年8月23日    等々力 ）

練習でボール回しに汗を流す浦和・李忠成（左）
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　浦和のＦＷ李忠成（３１）が再び“アジアの頂点”を極める。川崎Ｆ戦は先発が濃厚。「１１年アジア杯で優勝してトロフィーを掲げた。あの瞬間をもう一度体験したい」。アジア杯決勝のオーストラリア戦では、自身のスーパーボレー弾で日本代表を優勝に導いた。今度は浦和でアジアを制すつもりだ。

　今季の李は“ＡＣＬ男”の異名を持つ。６戦に先発し、４得点３アシスト。得点した試合は４戦全勝だ。対川崎Ｆは７月のリーグ戦で１―４と大敗、李は相手選手のタックルを受け左膝を負傷するなど因縁深い。「今回はチーム状況も違う。個々が１・５〜２倍走れば相手の攻撃を封じることができる。２戦１８０分間で勝ち上がるプランニングは整っている」と力強かった。