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バルセロナ ネイマールを訴える 約11億円と利子の支払いを要求

[ 2017年8月23日 17:49 ]

 スペイン1部の名門バルセロナが、今月に史上最高の移籍金2億2200万ユーロ(当時約291億円)でパリ・サンジェルマン(フランス)に移籍したブラジル代表FWネイマール(25)を訴えた。

 バルセロナは22日、ネイマールの契約違反をスペイン協会に提訴したと発表。昨年10月にネイマールと2021年まで結んだ契約が「一方的に破られた」と主張し、ネイマールに支払った契約延長ボーナスの850万ユーロ(約11億円)の返還を要求した。さらに利子として10%(85万ユーロ)も支払うよう求めた。ネイマールが支払わない場合は、パリSGに支払いを要求するという。

 これを受けてパリSGは同日、声明を発表。「バルセロナがスペインでネイマールを訴えたという本日の発表を知り、驚いている。ネイマールは常に法、ルールを尊重しており、バルセロナの姿勢は残念だ」と批判した。

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2017年8月23日のニュース