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神戸、金沢振り切った!小川V弾「チャンスは来ると信じてた」

[ 2017年7月13日 05:30 ]

天皇杯・3回戦   神戸3―1金沢 ( 2017年7月12日    石川西部 )

<神戸・金沢>左サイドでパスに反応する神戸・小川
Photo By スポニチ

 神戸は金沢に一度追いつかれながら、後半の2ゴールで突き放して、3―1で勝利した。G大阪、C大阪も順当に4回戦へ進んだ。

 何とかJ1の面目を保った。J2で現在17位の金沢に圧倒され、1―1で迎えた後半31分、左サイドから中央に切れ込んだ小川が決勝弾。最後は個の力でベスト16進出をたぐり寄せた。

 「相手もバテてて、左サイドにいたら、ああいう形が来るかなと思っていた。チャンスは来ると信じていた」

 気温27・7度。試合前に降った大雨の影響で湿度86%と、過酷な蒸し暑さだった。走力で上回られながら、守備陣も耐えしのぎ「1点取られてから持ち直した。そこは自信になる」と小川は続けた。

 リーグ戦は現在9位。29日の大宮戦からは新加入の元ドイツ代表FWポドルスキ、元日本代表FWハーフナーが出場可能。既存の攻撃陣が意地を示し、小川は「僕が点を取って、それを解消できるようにしたい」と誓った。

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2017年7月13日のニュース