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トッティ、ローマ幹部と会合 伊メディアは「フロントとしてスタート」報道も…

[ 2017年7月13日 11:12 ]

元イタリア代表FWトッティ
Photo By AP

 J2東京Vが獲得に乗り出している元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ(40)に関し、イタリアの衛星放送局「スカイスポーツ」は12日、トッティが同日にローマのクラブハウスに姿を現し、新スポーツダイレクターのモンチ氏を始めとするクラブのフロント陣と顔を合わせたと報じた。

 同局によれば、トッティはローマでのラストゲームとなった5月28日以来、ローマ関係者と会うのは今回が初めてで、会合にはモンチ氏のほか、バルディソーニGM、ガンディーニ事務局長らも出席。ローマからフロント入りの打診を受けているトッティが今後、どのような役割を果たすべきかを議論したという。

 同局は、会合はかしこまったものではなく、笑顔が絶えない和気あいあいとしたものだったとし、トッティのローマでのフロントとしての仕事がスタートを切ったと報じているが、トッティ自身の談話はもちろん、ローマ側の正式発表もなく、現役続行か引退かで注目される去就はまだ不透明のままとされる。

 トッティは16〜17年シーズンを最後に、25年間プレーしたローマ退団。ローマからはフロント入りの打診を受け、契約書も既にあるとされる。ただトッティが正式にフロント入りするには、トッティ自身のサインが必要とされている。トッティはいまだ去就を表明しておらず、東京Vは10年ぶりのJ1復帰への切り札としてトッティをリストアップ。スポンサーの後押しもあり、既に条件提示をしている。

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2017年7月13日のニュース