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コロンビア代表イバルボ 今夏、鳥栖へ完全移籍へ

[ 2017年7月11日 19:00 ]

鳥栖に完全移籍することになったイバルボ
Photo By スポニチ

 イタリアのカリアリからの期限付き移籍で鳥栖に加入していたコロンビア代表FWビクトル・イバルボ(27)が今夏、鳥栖へ完全移籍することで合意に達したと11日付のイタリア紙「ウニオーネ・サルダ」が報じた。

 イバルボは3月にカリアリから6月末までの期限付き移籍で鳥栖に加入。10試合に出場し得点はなかったが、徐々に日本の生活にも慣れ、プレーでも真価を発揮しはじめていた。カリアリとの契約を2018年6月末まで残していたため、一度は所属もとのカリアリに戻ったが、鳥栖は水面下で完全移籍に向け交渉を行っていた。

 コロンビア出身のイバルボは身長1メートル88、体重79キロの長身ストライカー。2008年7月にアトレチコ・ナシオナル(コロンビア)入りし、11年7月にカリアリへ完全移籍。15年2月にローマ(イタリア)、同年9月にワトフォード(イングランド)、16年1月にアトレチコ・ナシオナル、同年7月にパナシナイコス(ギリシャ)へとそれぞれ期限付きし、今年1月にカリアリへ復帰し、鳥栖に期限付き移籍で加入していた。

 ウニオーネ・サルダ紙によれば、カリアリは、鳥栖がイバルボを他クラブへ金銭が発生する形で移籍をさせた場合、その移籍金の50%を得る契約になっているという。

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2017年7月11日のニュース