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ローマの新指揮官 トッティのフロント入り示唆「ほぼ確実に幹部として」

[ 2017年7月4日 15:38 ]

 J2の東京Vが獲得に乗り出している元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ(40)に関し、ローマの新指揮官に就任したエウゼビオ・ディフランチェスコ監督(47)が、トッティは現役を引退しローマのフロント入りする可能性が高いと示唆した。

 現役時代、トッティと一緒にプレーし、リーグ優勝も経験している新指揮官は「フランチェスコ(トッティ)はほぼ確実に幹部として、われわれのチームに迎え入れることになる。最近、彼とも話した。どういう役職になるかは別にして、私は彼のような存在がチームの近くにいることに対しとても満足だ」と、話した。

 ローマは16〜17年シーズンを最後に、16歳から24年間所属したトッティと契約を更新しないことを決断。契約は6月30日をもって満了となった。

 現時点で現役続行か引退か自身の去就を表明しておらず、東京Vは10年ぶりのJ1復帰への切り札としてトッティをリストアップ。スポンサーの後押しもあり、既に条件提示をしている。トッティ獲得には、親友で、元イタリア代表DFアレッサンドロ・ネスタ氏(41)が指揮官を務める北米リーグのマイアミFCからもオファーを受けていると報じられている。

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2017年7月4日のニュース