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香川らが発起人「Health for Tomorrow」設立会見「子どもたちをサポート」

[ 2017年5月30日 18:19 ]

北島康介氏からドイツ杯優勝を祝福する花束を贈られた香川真司
Photo By スポニチ

 元競泳選手の北島康介氏、サッカー日本代表MF香川真司らが発起人となった社会貢献活動「Health for Tomorrow」の設立記者会見が30日、都内で行われた。

 「日本の健康を、世界の子どもたちの健康へ」と主張する株式会社FiNCの溝口勇児社長の呼びかけに北島氏と香川らが賛同。活動の第1弾として、ヘルスケアアプリを使って歩くとアフリカの子どもたちへ給食が贈られるプロジェクト「FiNC WALK」を7月から開催する予定だ。

 北島氏は「競技をしていた時にたくさんの方に支えられていると現役を引退して改めて思った。少しでも皆さんに恩返しができれば」と活動に賛同した理由を説明。プロジェクトに関しては「歩いて寄付ができる活気的なアプリになる。どれだけ歩いたか毎日の確認にもなる」とアピールした。この日、ドイツから帰国したばかりの香川は「4月に所属のドルトムントのバスが襲撃を受け、心からの恐怖を経験した。こういう恐怖を抱きながら生活している子どもたちがたくさん世界にはいる。飢餓に苦しんでいる子どもたちをサポートしたいと心から感じました」と話した。イベント中には北島氏から香川にドイツ杯優勝を祝福した花束を渡される場面もあった。

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2017年5月30日のニュース