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初招集のMF加藤、次なる“野望”は今夏移籍 仲間に質問攻め

[ 2017年5月30日 05:30 ]

ハリルホジッチ監督(右)の前で、加藤がドリブル練習をする
Photo By スポニチ

 6月7日の親善試合シリア戦(味スタ)、同13日のW杯アジア最終予選イラク戦(テヘラン)に向けて合宿2日目となった日本代表は29日、千葉県内で練習を行った。この日から加わった大迫勇也(27)を含め、欧州組11選手が参加。サプライズ選出のブルガリア1部ベロエ・スタラザゴラのMF加藤恒平(27)は今夏のステップアップ移籍の野望を口にした。

 “シンデレラボーイ”加藤のストーリーには“続き”があった。練習後、今夏の移籍希望を口にした。「一応、チームは探しています」。来季もベロエ・スタラザゴラと契約を残すが、他クラブからのオファー次第で移籍が容認される見通し。早速、宿舎では同僚となった代表勢に他国リーグについて質問攻め。日本代表での活動はステップアップ移籍へ、絶好のアピール機会となりそうだ。

 この日、4対4のミニゲームでは“1得点2アシスト”をマーク、久保からボールを奪うなど特長も見せつけた。初の代表合宿だが、充実した食生活にも満足そう。「ヨーグルトは日本のブルガリアヨーグルトが一番おいしいです。ブルガリアでは毎日、ヨーグルトを水で薄め、塩とキュウリを入れて飲む。僕はあまり好きじゃないんで」と笑わせていた。

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2017年5月30日のニュース