Ｕ―２０　追加招集の高木が合流「朝連絡が来て、一気に目が覚めた」

　５月２０日に開幕するＵ―２０Ｗ杯韓国大会に臨むＵ―２０日本代表は１３日、静岡県内で国内合宿３日目の練習を消化した。

　前日１２日はＪ１磐田と練習試合（１―０）を行ったため、午前は交代浴などで疲労を回復し、午後は１１対１１のミニゲームなどで約１時間、汗を流した。ミニゲーム中にはＭＦ堂安律（１８＝Ｇ大阪）が左太腿付近を痛めてコートサイドでアイシングを施すアクシデントがあったが、本人は「大丈夫です」と強調。「残り１週間で細かいことをすり合わせていきたい」と前向きに語った。

　負傷で離脱したＭＦ森島司（２０＝広島）に代わって１２日に追加招集されたＭＦ高木彰人（１９＝Ｇ大阪）は、この日から練習に参加。高木は「朝に（招集の）連絡が来て、一気に目が覚めた。一度（代表に）落ちて、ヤットさん（遠藤保仁）やチームのみんなにイジられたけど、“おめでとう”と言われて、あらためてうれしかった。戸惑いなく練習に入ることができた。（森島）司が懸けていた思いもあるので、チームに貢献したい」と話した。