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川崎F 1次L突破へ負けられない1戦 鄭成龍&小林悠は出場問題なしを強調

[ 2017年4月11日 18:08 ]

会見する川崎Fの鬼木達監督(左)とDF谷口
Photo By スポニチ

川崎Fは12日、ホームでACL1次リーグ第4節の広州恒大戦(中国)に臨む。

 今大会ここまで3試合を消化していずれも1―1の引き分け。1次リーグを突破するには負けられない試合となるだけに、鬼木達監督(42)が決戦地で行われた前日会見で「グループリーグ突破に向けて重要な試合」と言えば、会見に同席した副キャプテンのDF谷口彰悟(25)も「(広州恒大)とはアウェーで引き分けという結果で、今回はホームで出来るので、グループリーグを勝ち進むには勝たないといけない試合」と必勝を期した。

 3月14日に広州で戦ったアウェー戦では、前半は相手の勢いに劣勢を強いられながらも、後半に猛反撃。同ロスタイムに小林悠のPKで追いつき、勝ち点1を奪った。

 中国メディアから最近の試合のスカウティング状況について問われた鬼木監督は「国内リーグの何試合と、前節の試合(広州富力と対戦し、2―2で引き分け)を見た」と明かし、翌日の試合へ「印象としては前の外国人選手が素晴らしい」と、アランとリカルド・グラールの両ブラジル人を要注意人物に挙げた上で「ディフェンシブに気はない」ときっぱり。「相手のカウンターのところをしっかりケアして、それ以外は攻撃的に戦いたい」と意気込みを語った。

 また、指揮官は8日の甲府戦(等々力)で右目の上をスパイクされ途中退場した韓国人GK鄭成龍(チョン・ソンリョン、32)と、同じく甲府戦で左ふくらはぎを痛め10日は別メニューで調整していたエースFW小林悠(29)に関しては問題なしを強調していた。

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2017年4月11日のニュース