闘莉王Ｊ２京都入り！布部新監督はボランチ起用示唆

Ｊ２京都への加入が決まった元名古屋の闘莉王
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　Ｊ２京都は６日、昨季限りで名古屋を退団した元日本代表ＤＦ田中マルクス闘莉王（３５）の獲得を発表した。

　闘莉王はクラブを通じて「歴史ある素晴らしいクラブでプレーできることは光栄。Ｊ１昇格のため全身全霊、自分の持てる力全てをかけて闘っていきます」と意気込み。１６日の始動から合流する。

　関係者によると今季から指揮を執る布部新監督は闘莉王をボランチで起用する案も持っているという。本職はセンターバックだが、パスセンスや戦況を見極める能力は衰え知らず。守備の負担も軽減できる。

　闘莉王は昨年８月に名古屋に電撃復帰したものの、Ｊ２降格を受けて戦力外通告。「やる気の火が炎になった」と現役続行に意欲を示していた。またＦＷケヴィン・オリス（３２）とＭＦ河成敏（２９）の獲得も発表された。