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「強い覚悟を持って」鹿児島実出身MF松下がJ3鹿児島入り 妻は元キャスター

[ 2017年1月7日 14:49 ]

 J2横浜FCは7日、契約満了により昨季限りで退団したMF松下年宏(33)がJ3鹿児島へ完全移籍すると発表した。

 松下は鹿児島県出身で、鹿児島実から2002年にG大阪入り。その後、新潟、FC東京、仙台を経て14年から横浜FCでプレーしていた。リーグ戦の通算成績はJ1が234試合15得点、J2が74試合9得点。

 松下は横浜FCを通じ、「横浜FCでは3年間プレーさせて頂いて、目標はずっと『優勝』と言い続けてきました。しかし、その目標を果たすことができずにチームを離れることが、とても残念です。どんな時でも熱い応援をしてくださった横浜FCのサポーターの皆様には、感謝しかありません。幸せな3年間を、本当にありがとうございました」とコメント。

 新天地となる鹿児島を通じては、「このクラブは、鹿児島県民の夢と希望のつまったチームだと思っています。地元ではありますが、強い覚悟を持って帰ってきます。僕のやるべき事も分かっています。上のカテゴリーに上がることができるように、全力で頑張ります!鹿児島ユナイテッドFCに関わる全ての人達と力を合わせて闘っていきましょう」と談話を発表している。

 松下はFC東京時代の2010年10月に、NHK・BS1の「Jリーグタイム」でキャスターを務めた枦山(はしやま)南美さん(37)と結婚。14年9月に第1子長男、昨年12月に第2子となる次男が誕生した。なお、枦山さんは結婚を機に引退している。

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2017年1月7日のニュース