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前橋育英、悲願初Vへ 2年前は準優勝 決勝弾高沢「次は自分たちの番」

[ 2017年1月7日 16:35 ]

<前橋育英・佐野日大>前半30分、ゴールを決め喜ぶ前橋育英・高沢
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 第95回全国高校サッカー選手権大会は7日、埼玉スタジアムで準決勝が行われ、第2試合は前橋育英(群馬)が佐野日大(栃木)との隣県対決を1―0で制し、準優勝した2014年度大会以来2年ぶりの決勝進出を決めた。9日に埼玉スタジアムで行われる決勝では、青森山田(青森)とともに初優勝を懸けて対戦する。

 前半30分にMF高沢颯(はやて、3年)が決めた今大会初ゴールが決勝点。最後は佐野日大の猛攻をしのぎ、5試合連続無失点で決勝進出を決めた山田耕介監督(57)は「しんどかったです。うちの2点目がなかなか取れなくて、最後の最後まであんな感じになってしまった」と苦笑い。

 ペナルティーエリア左からのパスに右足を合わせて決勝ゴールを決めた高沢は「ずっと取りたかった1点なので取れてうれしい」と声を弾ませ、「一昨年は応援する立場だったが、次は自分たちの番。優勝したいと思います」と言葉に力をこめた。

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2017年1月7日のニュース