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川崎F 悲願初Vの重圧…まさかの完敗で3位後退 年間も2位に

[ 2016年10月2日 05:30 ]

<神戸・川崎F>前半、シュートが決まらず悔しがる川崎F・大久保

明治安田生命J1第2S第14節 川崎F0―3神戸

(10月1日 ノエスタ)
 川崎Fはまさかの完敗。第2Sは3位に、年間順位も2位に後退した。しかし、既にCS出場権を手にしている分、余裕があった。風間監督は「下を向くゲームではなかった。決めるところで決めていれば」と振り返った。

 前節出場停止だった大久保とエドゥアルド・ネットが復帰。小林を1トップに、大久保を右MFに入れる新布陣は機能した。だが、序盤から再三のチャンスに決められず、21本のシュートを放ちながら無得点。逆に前半27分にカウンターから渡辺に決められ、後半もレアンドロに2点追加されて3失点。序盤に1本でも決まっていれば全く違った展開になっていた。

 「僕も含めてチャンスにしっかり決められず、3失点したことがそのまま勝敗になった」と、小林は振り返る。主将の中村も「決めないと勝てない。こういう日があってもいいということではいけない」とCSへ向けて引き締める。W杯アジア最終予選などでリーグ戦が3週間中断されるため、切り替える時間はある。悲願のタイトル奪取へ、もう一度立て直す。
【試合結果】

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