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神戸レアンドロ2発 一気に2位「残り何試合かで必ずドラマが」

[ 2016年10月2日 05:30 ]

<J神戸・川崎F>2ゴールを決めた神戸・レアンドロが笑顔でスタンドに手を振る

明治安田生命J1第2S第14節 神戸3―0川崎F

(10月1日 ノエスタ)
 大観衆の前で神戸がビッグマッチを制した。開始早々の大ピンチを韓国代表GK金承奎(キム・スンギュ)のスーパーセーブで防ぐと、前半27分にFW渡辺が先制点。後半14分、同31分にはFWレアンドロが2得点を重ね、川崎FとG大阪を抜き一気に2位へと浮上した。

 「決勝戦のつもりだった」と振り返った助っ人FWは、今季19ゴール目で得点ランクトップにも立った。

 同じ時期に残留争いに巻き込まれていた昨季に対し、今季は一転して優勝争いを演じる。好調ぶりはクラブ史上4位となる2万5722人の観客数に結びつき「最高の雰囲気だった」と渡辺。負傷により欠場したFWペドロ・ジュニオールの穴も感じさせず、全員のハードワークで川崎Fの攻撃も完封した。残り3試合で首位浦和とは勝ち点5差。レアンドロは「Jリーグは残り何試合かで必ずドラマが起きる。諦めずにやりたい」と逆転優勝を見据えた。
【試合結果】

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2016年10月2日のニュース