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独10部 大量失点のGKが逮捕!周囲も困惑「警察は何も話さない」

[ 2016年9月21日 16:37 ]

失点を許したゴールキーパーはピッチにしゃがみ込む (AP)

 ドイツの大衆紙エクスプレス(電子版)は17日、ドイツのアマチュアリーグ、クライスリーガC(10部)のSVフォンダーオルトに所属する25歳のゴールキーパー(GK)が大量失点を喫した後に逮捕されたと報じた。

 同紙によると、SVフォンダーオルトはライバルチームのPSVオーバーハウゼンとの試合で何と0―43で敗戦。前半だけで35失点を喫したとのこと。43失点を許したGKが逮捕されるのは、その試合の5日後。SVフォンダーオルトの練習中に2人の警察官に連行され、GKはその際に「警察はちょっとしたことを解決したいのさ」と話していたという。

 現時点で警察側はコメントを差し控えており、このGKの身柄が拘束された理由は不明。これには周囲も困惑の色を隠せない。SVフォンダーオルトのトレーナーは「何のために警察が彼を連行したのか分からない。43失点を喫し、そして、法によって連れて行かれた」と話し、チームの代表も「警察は我々に何も話そうとしない。彼(大量失点を喫したGK)の携帯にもつながらない。次の試合までには戻ってきてほしいよ」と表情を曇らせているそうだ。

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2016年9月21日のニュース