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ラグビーファンにも朗報 ノエスタは19年W杯の会場の一つ

[ 2016年9月21日 08:23 ]

神戸ノエスタ 日本初「ハイブリッド芝」導入へ

 ノエスタのハイブリッドターフ化はラグビーファンにも朗報だ。2019年W杯の会場の一つ。強豪国同士の対戦や日本代表戦が割り振られる可能性がある。芝問題が解決すれば、開催への追い風になりそうだ。

 足元の緩さが懸念材料だった。14年11月の日本代表―マオリオールブラックス戦では激しいプレーの後に芝が大きくめくれ、スクラムも崩れやすかった。トップリーグ神戸製鋼戦も同じような状況を生んでいた。迫力あるプレーはファンにとってもうれしい材料になる。

 W杯統括責任者アラン・ギルピン氏は4月26日にノエスタを視察。立地場所や施設について絶賛し、「人気があるチームがいろんなところで試合をすることになる」と神戸での日本代表戦を否定しなかった。来年5月に日本で組合せ抽選があり、秋頃に会場が決まる見込みだ。

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2016年9月21日のニュース