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川崎F 左腓骨骨折の奈良、4カ月ぶりベンチ濃厚

[ 2016年9月17日 08:10 ]

遠征のに向かうバスに乗り込む奈良

明治安田生命J1第2S第112節 川崎F―大宮

(9月17日 熊谷陸)
 左足負傷から復帰した川崎FのDF奈良が全体練習合流3日でベンチ入りすることが濃厚となった。17日の大宮戦に向け、14日に合流したばかりの奈良が遠征メンバー入り。「早いですよ。3日ですから。試合は4カ月ぶりだけど、試合の雰囲気を感じられるのはうれしい」と喜びを隠しきれない様子だった。

 5月14日の神戸戦(等々力)で左腓(ひ)骨を骨折。「多くの人が応援してくれる。簡単には諦められない」と話していたリオデジャネイロ五輪のメンバーから外れたものの、プレーと同様の闘志で復活し、紅白戦でアピールしてベンチ入りした。「試合から離れていたので、ピッチ内で感じるものがまた違う。感覚を取り戻したい」。ブランクはあるが「試合になれば別です」と出番が回ってくれば戦う覚悟だ。

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2016年9月17日のニュース