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顧問が日程間違えた!全国高校サッカー大阪大会開会式欠席で棄権

[ 2016年8月15日 05:30 ]

 全国高校サッカー選手権の予選となる大阪大会で、シード校として出場する予定だった大阪学院大高(大阪府吹田市)が7日の開会式を欠席し、棄権扱いとなったことが14日、分かった。大会運営に当たる大阪高校体育連盟によると、同高の男性顧問が日程を間違えたのが原因で、保護者らは救済措置を求める方針。

 同連盟関係者によると、開会式の集合時間になっても集まらないため、大会本部が同校に連絡。日程の間違いに気付いて会場に向かったが間に合わず、棄権が決定した。

 大会の規定では7人以上の出席がない場合、棄権として扱うと決められているという。6月に行われた抽選会でもその旨の説明があったといい、同連盟関係者は「以前にも同様の棄権例があり、今回だけ特別扱いをすることはない」と話した。

 大院大高サッカー部のホームページなどによると、部員数は145人。今年の大阪高校春季サッカー大会で初の府大会優勝を飾り、夏の全国高校総体でもベスト16に進出。全国高校サッカー選手権への初出場の期待が高まっていた。

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2016年8月15日のニュース