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手倉森ジャパン、前半0―0で折り返す 負ければ1次L敗退

[ 2016年8月8日 10:48 ]

<日本・コロンビア>前半、セーブするGK中村(中央)

リオ五輪男子サッカー・1次リーグB組 日本―コロンビア

(8月7日 マナウス)
 リオデジャネイロ五輪のサッカー男子は7日(日本時間8日)、1次リーグの各組第2戦が行われ、初戦を落とし後がないB組の日本はコロンビアと対戦。前半を0―0で折り返した。

 日本は4―5で敗れた4日(同5日)のナイジェリア戦から先発4人を入れ替え。DF塩谷(広島)、DF藤春(G大阪)、FW興梠(浦和)のオーバーエージ(OA)選手3人は初戦と同じく先発したが、GKは櫛引(鹿島)に代わって中村(柏)が先発。そのほか、19歳と最年少のMF井手口、MF矢島(J2岡山)、FW浅野(アーセナル)が先発メンバーに名を連ねた。

 負ければ10日(同11日)のスウェーデン戦を待たずに1次リーグ敗退が決まる1戦。土俵際の日本は、ナイジェリア戦の4―3―3からこれまで慣れ親しんできた4―4―2システムに変更し、前半から何度も右サイドバックの室屋が仕掛けるなど積極的に攻撃した。

 前半11分には室屋の右クロスをファーサイドの興梠が胸で落とし、矢島が左足でシュート。相手GKに弾かれ、こぼれ球に浅野が反応したがオフサイドを取られた。同34分には興梠の左クロスを、ファーでフリーになった藤春がヘディングシュート。だが、頭を振り過ぎたか、ボールはゴール右に外れた。前半終了間際には左サイドで浅野がFKを得たが、矢島が蹴ったボールはGKにキャッチされ、前半を0―0で終えた。

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2016年8月8日のニュース