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G大阪、劇的連勝!後半ロスタイム長沢が決勝ヘッド

[ 2016年8月7日 05:30 ]

<G大阪・鳥栖>後半47分、ヘディングシュートを決めた長沢

明治安田生命J1第2S第7節 G大阪2―1鳥栖

(8月6日 吹田S)
 G大阪・長谷川監督の“秘蔵っ子”が土壇場で救った。同点の後半ロスタイム、MF大森のクロスに途中出場のFW長沢が逆転ヘッド。劇的な1発で第2ステージ負けなしだった“難敵”鳥栖を下し、2連勝の立役者になった。

 「ファーサイドで受けようと思ったけど、相手の前で勝負するのが自分の形。前の試合(7月30日・広島戦)で、前半で交代させられた悔しさがあった。うまく入って良かった」。GK林の鼻先でボールに触り、コースを変える技ありの今季4得点目に胸を張った。

 昨季途中、清水時代にプロの第一歩を踏み出させてくれた長谷川監督を慕って、清水から移籍。だが関西特有の夏場の暑さに苦しんだ。ベスト体重の80キロから5キロ減。その反省を生かし、今季は「5月くらいから」食事の量を増やし、水分摂取の仕方も変更した。早めの夏場対策が生きた。

 日本代表の新GKコーチに就任したルグシッチ氏(55)が視察する前で、日本代表GK東口がPKのみの1失点に抑えるなど守備陣も奮闘。チームは第2ステージ4位に浮上し、ステージ優勝の可能性を残した。

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2016年8月7日のニュース