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浦和、興梠のロスタイム弾で5連勝 名古屋はクラブワースト新11戦勝ちなし

[ 2016年7月13日 21:35 ]

<仙台・浦和>後半、ゴールを決める興梠

明治安田生命J1第2S第3節

 明治安田生命J1リーグ第2ステージは13日、各地で第3節の9試合が行われ、川崎Fが3―2で新潟に逆転勝ちを収め、第1ステージから12戦負けなしの4連勝。年間勝ち点を47、第2S勝ち点を9に伸ばし、ともに首位をキープした。

 川崎Fは1―2で迎えた後半39分にオウンゴールで追いつくと、ロスタイム突入後の後半49分に日本代表FW小林の3試合連続ゴールとなるヒール弾で劇的な逆転勝ちを収めた。敗れた新潟は勝利寸前から逆転負けを喫し、第2S開幕3連敗。

 第1Sを制した鹿島は3―0で名古屋に完勝し、2連勝。敗れた名古屋は第1Sからクラブワースト新記録となる11戦勝ちなしで3連敗となった。

 浦和はリオデジャネイロ五輪にオーバーエージ枠で選出されたFW興梠がロスタイム突入後の後半48分に2試合ぶりとなるゴールを決めて1―0で仙台に勝利を収め、第1Sから5連勝。敗れた仙台は同じく4連敗となった。

 横浜は2点リードを許したが、後半40分に元日本代表MF中村がPKを決めて追いつくと、ロスタイム突入後の後半46分にMFマルティノスが決勝ゴールを決めて3―2で神戸に劇的勝利。3連勝をマークした。

 鳥栖は元日本代表FW豊田の2ゴールで湘南に2―0で勝利。福岡は2―1でFC東京に逆転勝ちを収め、9試合ぶりの勝利を挙げた。

 大宮とG大阪は0―0で、柏と広島は3―3で、甲府と磐田は0―0でそれぞれ引き分けている。

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2016年7月13日のニュース