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INAC 神戸親和女子大と連携協定 サッカー選手の進学支援

[ 2016年7月12日 19:19 ]

 女子サッカーのなでしこリーグのINAC神戸と神戸親和女子大は12日、女性の活躍や地域活性化を目的に連携協定を結んだ。選手の進学支援や子どもが対象のサッカー教室の共同開催などに取り組む。

 サッカー中心に過ごした選手が引退後に不安を感じないよう、INACが、女子サッカー部がある親和女子大に締結を申し入れた。

 INACとサッカー部が共に練習することや、INACへのインターンの受け入れなども計画。今後、連携項目を増やしたい考えだ。

 12日に締結式で、INACの文弘宣会長は「選手が大学へ通うのは海外では当たり前。日本でも幅広い教養を持った選手が増えてほしい」と狙いを説明。親和女子大の山本裕之学長は「厳しい鍛錬を積んだ選手は、学生の刺激になる」と期待した。

 親和女子大はJリーグのヴィッセル神戸とも、地域活性化の協定を結んでいる。

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2016年7月12日のニュース