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野津田 移籍デビュー戦の借り返す!湘南戦で頭強打も元気に復帰

[ 2016年7月12日 05:30 ]

得意のミドルシュートで流れを変えようと意気込む新潟MF野津田(右)

 新潟は11日、聖籠町のクラブハウスで13日のアウェー川崎F戦に向けた実戦練習などを行った。前節のホーム湘南戦で途中出場し、終了間際に頭部を打ち別メニュー調整だったMF野津田岳人(22)が合流。「頭を打ったときにはクラクラしていたけど、今は大丈夫です」と5対5の実戦練習では積極的にミドルシュートを放ち存在をアピールした。

 7試合ぶりにリーグ戦に出場した湘南戦ではシュート0に終わり「ゴールを決めたかったし、シュートを打っていきたかった」と悔しさが残った。1日の五輪代表発表ではバックアップメンバーに選出も、目標にしていた代表メンバーからは漏れた。「自分のシュートというのを見つめ直し、もっと決める気持ちを強く持って臨もうと思っている。自分が“決めてやるんだ”というのを出していきたい」と気持ちを切り替えた。持ち味の迫力あるミドルシュートに磨きをかけるのはもちろん、これまで以上に強い気持ちで練習に励んでいる。

 4月6日のナビスコ杯ホーム川崎F戦が広島から移籍後、初先発だったが0―5と大敗。「新潟でのデビュー戦で大敗して悔しい思いをした。そのときの借りを返せたらいいし、ゴールが決まれば自分自身も乗っていける。チームが苦しい時に(チームを)救えるゴールを見せたい」と首位の川崎Fを相手にリベンジを誓っていた。

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2016年7月12日のニュース