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五輪日本代表OA枠使用の方針確認 早ければ4月合宿合流も

[ 2016年2月19日 21:06 ]

 日本サッカー協会は19日、東京都内でJ1~J3の全53クラブが出席して強化担当者会議を開き、原則23歳以下(U―23)で争うリオデジャネイロ五輪の男子で3人まで認められる24歳以上のオーバーエージ(OA)枠を使う方針を確認した。霜田正浩強化担当技術委員長は「メダルを目指し、OAを使って戦う」と話した。

 五輪のチーム登録人数は18で7月にメンバーを発表する。OA選手の派遣手続きは6月10日が締め切り。人選は4月に予定されている組み合わせの決定後、人数やポジションを固める。クラブ側との交渉が円滑に進めば4月中旬の国内合宿での合流も検討する。

 会議では1クラブからOAを含め3人までを招集できることで承認を得た。ロンドン五輪金メダルのU―23メキシコ代表と3月25日にリスボンで国際親善試合を戦うことも決まった。

 霜田技術委員長はフル代表が3月7~9日に国内で代表候補合宿を張ることも明らかにした。

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2016年2月19日のニュース