３２歳ＤＦ中野洋司が現役引退　新潟、横浜ＦＣ、栃木と両親に感謝

　Ｊ３に降格した栃木は１８日、Ｊ２だった昨季まで在籍したＤＦ中野洋司（３２）が現役を引退すると発表した。

　佐賀県出身の中野は佐賀北高、筑波大を経て２００６年にＪ１新潟入り。１１年からＪ２横浜ＦＣに移籍し、栃木には１３年から在籍していた。リーグ戦の通算成績はＪ１が５９試合０得点、Ｊ２が６８試合０得点。昨季はＪ２で１２試合０得点だった。

　中野はクラブを通じ、「昨季で引退することに決めました。今までお世話になった、アルビレックス新潟、横浜ＦＣ、栃木ＳＣの関係者の方々、そして、サポーターのおかげで、１０年間頑張ることができました。本当にありがとうございました。これからのアルビレックス新潟、横浜ＦＣ、栃木ＳＣ、そしてＪリーグの発展を心より願っています。そして、健康な身体に育ててくれたお父さん、お母さん、ありがとうございました。Ｋeep on fighting ＴＯＣＨＩＧＩ！」とコメントしている。