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MSNトリオ爆発、バルサ6発大勝 レアルは2戦連続5発

[ 2016年1月18日 11:40 ]

試合前に5度目の受賞となったFIFAバロンドールを掲げて喜ぶバルセロナのメッシ(AP)

リーガエスパニョーラ第20節

(1月17日)
 スペイン・リーガエスパニョーラ第20節の5試合が17日に行われ、バルセロナはホームでビルバオと対戦し、メッシ、ネイマール、スアレスの3選手らが決めるなど、6―0で大勝した。レアル・マドリードはホームでスポルティング・ヒホンを5―1で下し、ジダン新監督が就任した前節ラコルニャ戦5―0に続き連勝を飾った。

 2位バルセロナは前半4分FWスアレスが、ペナルティーエリア内でGKに倒されてPKを獲得。GKは一発退場で、PKはFWメッシが決めて先制。数的優位となったバルセロナの一方的な試合になると、同30分FWネイマールが加点。

 前半だけでメッシが退いたが、後半2分スアレスが決めると、同16分にはMFラキティッチがゴール。スアレスは同23、37分にもゴールを決めて、ハットトリックを達成。6―0で快勝したバルセロナは、10月3日セビリア戦に敗れて以降12戦負けなし(9勝3分け)。

 ジダン新監督を迎えた初戦ラコルニャ戦で5―0と快勝した3位Rマドリードは、スポルティング・ヒホンも圧倒。前半7分FWベイルのゴールで先制すると、同9分FWロナウドが、同12分にはFWベンゼマが加点。ロナウドとベンゼマはさらに1点ずつを加えて、前半を5―0で折り返す。後半は攻撃陣が失速して得点を奪えなかったが、反撃を1点に抑えて快勝した。

 アトレチコ・マドリードはアウェーでラスパルマスを3―0を下し、暫定ながら首位をキープした。バレンシアはホームでバジェカノと2―2で引き分けて、11月7日セルタ戦以降9試合勝利なしで11位に後退。ヘタフェはホームでエスパニョールを3―1で下し、10位に浮上した。

 第20節残り1試合は18日に行われ、乾貴士のエイバルがホームにグラナダを迎える。

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