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湘南 大倉社長、目標2分オーバー 営業本部長「来年誰が走るのか…」

[ 2015年12月9日 18:28 ]

 J1湘南は9日、今月6日に開催された第10回湘南国際マラソンのチャリティチャレンジャーとしてフルマラソンに挑戦した大倉智社長(46)と坂本紘司営業本部長(36)が無事完走したことを報告した。2人はともに元Jリーガー。

 タイムは、5時間以内の目標を立てていた大倉社長が5時間2分16秒で目標にわずか2分16秒及ばなかったが、4時間以内を目標にしていた坂本本部長は見事に目標をクリアし、3時間50分7秒だった。

 「チャリティチャレンジャー」は、それぞれのチャレンジャーが抱く目標や思いを形にするためにマラソンを走ることで一般からの寄付を募るというもの。クラブを代表して出場した2人は寄付先を「暴れん坊基金」として走り、湘南ベルマーレの財産であるアカデミー(育成部門)の活動を支援するための寄付を募っていた。

 ▼大倉智社長 公約としていました5時間以内という目標を2分16秒オーバーして果たすことができず、チャリティ募金をしていただいた皆様にお詫びします。情けない男ですが、この悔しさを糧に、これからも頑張ります。沿道のご声援にも勇気づけられました。本当にありがとうございました。湘南ベルマーレ、そしてアカデミーの活動へのご支援を引き続きよろしくお願いします。

 ▼坂本紘司営業本部長 チャレンジ3年目にしてようやく目標を達成することができました。過去2回を含めチャリティにご協力いただいた皆さんに感謝いたします。マラソンの途中でランナー同士声を掛け合ったり、ベルマーレのユニフォームを着ている人を見つけては手を振り合ったり、沿道ではベルマーレのフラッグを振って応援して下さる方や声を掛けてくださる方など、すべて含めて本当に力になりました。湘南国際マラソンでのチャリティチャレンジャーを通じて、マラソンの素晴らしさを感じることができました。ありがとうございました。来年は誰が走るのか…乞うご期待!

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2015年12月9日のニュース