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浦和“サブ組”で7発圧勝 先制弾の橋本「普段からやることをやっている」

[ 2015年11月11日 21:17 ]

<天皇杯4回戦 浦和・町田>前半、浦和・橋本が先制のヘディングシュートを決める

第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会4回戦 浦和7―1町田

(11月11日 熊谷)
 浦和は選手層の厚さを見せつけ、J3町田に7ゴールを浴びせて圧勝した。

 前半を3点リードで折り返し、後半5分に1点を返されたが、その後4点を取り返すゴールラッシュ。日本代表のGK西川、DF槙野、MF柏木とスロベニア代表FWズラタンを欠き、那須と森脇のDF2人が負傷で欠場する事態に川崎Fと対戦した7日のリーグ戦から先発9人を入れ替えて臨んだが、前半30分にDF橋本のヘッド弾で先制した後は完全にペースを握り、U―22日本代表のMF関根が2ゴール、FW李、MF阿部、FW興梠と元日本代表トリオがそれぞれゴールを決めるなど貫録勝ちだった。

 今季柏から加入した29歳の橋本は先制ゴールの2分後には李のゴールを左クロスでアシストするなど活躍。「しっかり勝てたことが何よりです。(ゴールは)たまたま入っただけ」と謙遜したが、普段ベンチやメンバー外に甘んじることが多い選手たちでの7ゴール圧勝に「普段から練習でやることをやっている。紅白戦が多い中でサブ組もやり方を頭に叩きこみながらやっているので、それが公式戦で少しでも出せるように頑張っていきたい」と控えめに喜びをにじませていた。

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2015年11月11日のニュース