×

岡崎は控え?好調選手の積極起用で武藤&金崎が“1トップ争い”

[ 2015年11月11日 07:11 ]

笑顔で練習をこなす日本代表FW武藤

日本代表合宿

(11月10日 シンガポール)
 日本代表のゲーム形式練習では武藤、金崎が主力組の1トップでテストされたもようだ。関係者によると、頂点の位置に最初は武藤が入り、途中から金崎がプレー。国際Aマッチ日本歴代3位の47得点を誇る岡崎は、所属するレスターで2試合連続で先発落ちしていることもあり、控え組に終始。武藤は「代表では納得いくプレーができていないので、結果にこだわりたい。時差的に厳しいけど、言い訳にできない。慣れていかないと」と力を込めた。

 武藤は所属するマインツの10月31日アウクスブルク戦でドイツでは高原以来日本人2人目となるハットトリックを達成。金崎も所属する鹿島の10月31日ナビスコ杯決勝G大阪戦で得点しており、ハリルホジッチ監督が好調の選手を積極起用する方針を打ち出した形だ。成長著しい武藤と、約5年ぶりに代表復帰した金崎。勢いに乗る2人を軸に1トップ争いがヒートアップしてきた。

続きを表示

この記事のフォト

2015年11月11日のニュース