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武藤 再び岡崎に1トップ争い挑戦状「サブでいいわけない」

[ 2015年11月9日 05:30 ]

明るい表情でシンガポール入りした武藤

 絶好調のFW武藤があらためて1トップを争う岡崎に“挑戦状”を叩きつけた。ライバルは国際Aマッチ歴代3位の47得点を誇るストライカー。それでも武藤は「同じポジションで登録されている以上は、ポジションを争わないと向上はない。サブでいいという選手はいない」ときっぱり。初めて1トップで招集された10月の遠征同様に真っ向勝負を挑む構えだ。

 所属するマインツではフル出場した7日のボルフスブルク戦で、後半30分に今季2アシスト目を記録。10月31日のアウクスブルク戦ではドイツ1部で高原以来、日本人2人目のハットトリックを達成した。

 ブンデスリーガ公式サイトも注目株として、ドルトムントのFWオーバメヤン、レバークーゼンFWハビエル・エルナンデスとともにそれぞれのルーツを探る特集を企画。先日は慶大、FC東京の取材に訪れるなどドイツ国内でも注目度が増している。「ストライカーとしてどこで点が取れるか、取るべき場所が分かってきた」。日本代表でも確固たる地位を築くために、シンガポール戦では10月13日のイラン戦に続く2戦連発弾を狙う。

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2015年11月9日のニュース