×

香川 ヘッド弾で今季3点目!宿敵シャルケとのダービー制す

[ 2015年11月9日 05:50 ]

シャルケ戦の前半、先制のゴールを決めて喜ぶドルトムントの香川

ブンデスリーガ ドルトムント3―2シャルケ

(11月8日)
 ドルトムントの日本代表MF香川が今季リーグ戦3点目を決めた。ドイツで最も注目度が高いとされる宿敵シャルケとのルールダービーにトップ下で先発し、前半30分に先制ゴール。DFギンターの右クロスを頭でゴール左に押し込むと、8万人収容のスタジアムの地元ファンは総立ち。立ち見で2万5000人が入る「黄色い壁」と呼ばれるゴール裏のスタンドからは“カーガワ・シンジー”と地鳴りのようなチャントが湧き起こった。

 ルールダービーでの得点は、C大阪から移籍した直後の10年8月19日以来約5年ぶり。ブンデスリーガ・デビュー4戦目で宿敵相手に2ゴールを挙げ、当時のクロップ監督(現リバプール)から「香川は歴史に名を刻んだ」と称賛された。

 ゴールのイメージはあった。7日にセカンドチームに所属するMF丸岡とテレビゲームでダービーを再現。自身がゴールを挙げて勝利し「イメージトレーニングはバッチリです」とブログで明かしていた。日本代表合流に向けて勢いをつける一発となった。

続きを表示

2015年11月9日のニュース