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香川“珍し”ヘディングで先制弾!今季3点目で勝利に貢献

[ 2015年11月9日 01:21 ]

<ドルトムント・シャルケ>前半、先制ゴールを決めて雄叫びを上げる香川(AP)

ブンデスリーガ第12節 ドルトムント3―2シャルケ

(11月8日)
 サッカーのドイツ1部リーグ、ドルトムントのMF香川真司(26)は8日、ホームで同じルール地方に本拠地を置くシャルケとのダービーマッチにトップ下で先発出場。前半30分にヘディングで今季3点目となる先制ゴールを決めるなど、フル出場で勝利に貢献した。

 “珍しい”シーンにホームのサポーターが沸いた。0―0で迎えた前半30分、DFギンターが右サイドからクロスを入れる。中央で合わせたのは香川。相手DFとの空中戦を制し、頭で叩きつけてゴールネットを揺らすと、力強くガッツポーズをみせた。

 リーグ戦では9月20日のホーム・レバークーゼン戦以来となる今季3ゴール目。貴重な先制点をチームにもたらした。

 そのわずか3分後、パスミスから失点したものの、前半43分には左CKにギンターが頭で合わせて勝ち越し。再びリードを奪って折り返した。

 ドルトムントは後半開始早々の2分にFWオーバメヤンのゴールで加点。同26分に失点し1点差に詰め寄られたが、逃げ切って4連勝とした。

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2015年11月9日のニュース