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リバプール、クロップ体制初黒星 注目のダービーはドロー

[ 2015年11月9日 12:06 ]

クリスタルパレス戦、フル出場も決定機でゴールを決められなかったリバプールのFWベンテケ(AP)

プレミアリーグ第12節

(11月8日)
 イングランド・プレミアリーグ第12節の3試合が8日に行われ、リバプールはホームでクリスタルパレスに1―2で敗れ、クロップ監督就任後7試合目で初黒星を喫した。アーセナルとトットナムの“ノースロンドン・ダービー”は1―1の引き分けに終わった。

 公式戦3連勝と復調気味のリバプールは前半21分に先制されるが、同42分MFコウチーニョの2試合連続弾となるゴールで追いついて、前半を1―1で折り返す。後半も主導権を握ったが決定機を決められずにいると、後半37分CKからDFダンに頭で決められて逆転される。そのまま逃げ切られたリバプールは、クロップ監督就任後7試合目にして初黒星を喫した。

 アーセナルがホームにトットナムを迎えた“ノースロンドン・ダービー”は、前半32分FWケインが決めて、トットナムが先制。ホームで負けられないアーセナルは後半32分MFエジルのパスに、途中出場のDFギブスが左足ボレーを決めて追いつくが、勝ち越すことはできなかった。

 首位マンチェスター・シティーはアウェーでレミ・ガルデ新監督が就任したアストンビラと0―0で引き分けた。主導権を握ったマンチェスターCだったが、ガルデ采配のはまったアストンビラの堅い守備を崩すことができなかった。

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