就活中GK川島 “浪人”の苦悩明かす「気が狂うような決断も」

[ 2015年9月23日 07:30 ]

所属先が決まっていないGK川島

 昨季限りでスタンダール・リエージュ(ベルギー)を退団し、無所属となっているGK川島永嗣(32)が22日夜、自身のブログを更新。自身の言葉としては約3カ月ぶりのエントリーで、今季の所属先が決まっていない心境を明かした。

 沈黙を破った川島は「まず始めに、これだけ長い間僕自身の口からコメントをできなかったこと、そしてこれだけの期間皆さんに何も報告ができなかったこと、心からお詫びしたいと思います。そして、ここまで多くの方に心配をかけ、また何より多くの方にご迷惑をかけていることに対しても本当に申し訳なく思っております」と謝罪で切り出した。

 7月下旬にはイタリアのノバーラ(セリエB)の練習に参加。「新しいチームが決まってから、と思い続け日本を出てから2カ月が経ちました。今の時点で多くを語ることはできませんが、8月のマーケットが閉まるまで、そしてここまで、自分にとってベストの選択ができるようにとここまで練習に参加させてもらったり、自分自身コンディションを整えながら可能性を探ってきました」が、新天地は見つからず。

 当面、日本代表招集を見送られることにもなり「ここまでくると、何が正しくて、何が正しくないのか、はっきりした答えというのは正直なところ分かりません。代表のこと、未来のこと、ここまで気が狂うような決断もしなければいけませんでした。もしかしたら、ここに至るまでもっと賢い選択もあったかもしれません」と苦悩を明かした。

 「ただ、まだまだヨーロッパの基準で、そして世界の基準でゴールキーパーとして成長したい。何よりもっともっと、ただただ単純に上手くなりたい」と、こだわりをつづり「でも、何が自分の生き方かを考えた時、苦しみもがきながらも今に至る次第です。今はただ、自分自身の道を信じること、そして必ずいい方向へいくと信じています」と信念を貫く構えを示した。

 最後には、ファンに「ご心配をかけて本当に申し訳ありませんが、しっかりとした報告ができる時が来るまで見守っていただけると幸いです」と呼び掛けた。

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