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J1勢すべて順当勝ち J2勢は磐田、横浜FCなど姿消す…天皇杯2回戦

[ 2015年9月5日 21:19 ]

第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦

 J1、J2各クラブと都道府県予選を勝ち抜いた88チームが参加して日本一を決める第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会は5日、各地で2回戦の13試合が行われ、7チームが登場したJ1勢は広島、甲府、松本、湘南、鳥栖、山形、川崎Fと全チームが順当勝ちし、3回戦進出を決めた。J2勢は横浜FC、金沢、北九州、磐田、長崎、讃岐が姿を消した。

 広島は浅野、野津田のリオ五輪世代2人が2点ずつを決るなど力の差を見せつけ、かつてJ1柏を率いた高橋真一郎監督率いる広島経済大に8―0で圧勝。甲府は元日本代表DFの堀池巧監督率いる順天堂大に3―2で辛勝した。

 松本は2―1でJ2金沢を下し、湘南は桐蔭横浜大との打ち合いを4―3で制した。鳥栖はヴェルスパ大分に4―0で、山形はJ2讃岐に3―1で、川崎Fは松江シティに3―0でそれぞれ貫録勝ち。

 J2同士の対決は、ナザリトがゴールを決めた札幌が1―0で横浜FCを下し、大分は3―0で長崎に圧勝。水戸は2―1で北九州に勝ち、福岡は1―0で磐田を下した。

 J2愛媛は、1回戦でJ2C大阪に勝ったFC大阪と延長戦の末に3―2で勝利。J2徳島は、1回戦でJ2群馬に勝った岐阜セカンドを1―0で下した。

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2015年9月5日のニュース