Ｊ２は上位３チームが黒星　大宮は８連勝、東京Ｖは５連勝で止まる

＜Ｃ大阪・岐阜＞試合終了後、握手を交わすＣ大阪のアウトゥオリ監督（中央）とＦＣ岐阜のラモス瑠偉監督（右）

Ｊ２第２９節

　Ｊ２は１５日、各地で第２９節の１１試合が行われ、前節の上位３チームがいずれも敗れた。

　首位の大宮は１―３で愛媛に敗れて連勝が８でストップし、勝ち点６７のまま。前節２位の磐田は０―２で福岡に敗れて同５１から変わらず。同３位の東京Ｖは徳島に０―１で敗れて連勝が５でストップし、０９年７月以来６年ぶりの６連勝を逃して勝ち点を４９から伸ばせなかった。

　Ｃ大阪は１―０で岐阜に勝ち、勝ち点４８。磐田に２―０で勝った福岡も同４８とし、自動昇格圏内の２位・磐田から５位・福岡まで４チームが勝ち点３差にひしめく大混戦となった。

　栃木は２―１で横浜ＦＣを下し、４試合ぶりの勝利。敗れた横浜ＦＣは０９年５月以来６年ぶりの６連敗となった。

　札幌と岡山は０―０で引き分け。札幌は１１戦連続勝ちなし、岡山は８戦連続勝ちなしとなった。