過去3度苦杯…宇佐美 韓国に雪辱弾だ「悔しさは忘れていない」

[ 2015年8月5日 05:30 ]

練習で軽快な動きを見せる宇佐美

 東アジア杯に参戦中の日本代表は5日、韓国と対戦する。年代別代表の韓国戦で過去3戦に出場しいずれも不発に終わり敗れているFW宇佐美貴史(23=G大阪)が“4度目の正直”で勝利を目指す。A代表は韓国との対戦で最近2連勝中。史上初となる韓国戦3連勝、そして今大会の連覇へ望みを残すためにエースがゴールを狙う。

【日本代表メンバー 東アジア杯】

 ハリルジャパンの象徴とも言える男が宿敵撃破の一撃を決める。韓国戦前日、うだるような暑さの中でランニングやボール回しなどをこなした宇佐美は宿敵との一戦を前に「(韓国戦は)熱くなる部分がある。韓国には負けられない。しっかり気持ちを見せた戦いをしたい」と訴えた。2日の北朝鮮戦では後半10分に交代。余力を残した状態で、この一戦に懸ける。

 因縁がある。08年にウズベキスタンで行われたU―16アジア選手権の準決勝・韓国戦にフル出場しながら不発に終わり、敗れた。10年に中国で行われたU―19アジア選手権の準々決勝でも無得点で敗れ、翌年のU―20W杯の出場を断たれた。12年ロンドン五輪でも3位決定戦で途中出場。しかし、ネットは揺らせず敗れ、悲願のメダル獲得を逃した。3世代で負け続けた相手との4度目の対戦。「悔しさを忘れてはいない。チームとして勝てるように」と意気込んだ。

 前夜のミーティングで2日に韓国が中国を2―0で破った映像を見た。「凄く良いサッカーをしている。個々の能力も高い。北朝鮮とは違う。もっとレベルが高い。難しい試合になる」と警戒しながらも「自分たちのサッカーをすれば勝てない相手ではない」と攻略のイメージを湧かせた。

 ピッチ状態の悪さへの適応にも自信を見せた。ウオーミングアップの会場が試合会場とは違ったため初戦は芝の状態がつかみにくかった。「シュートが当たりにくかったりするので慣れが必要だった。1試合やったので、北朝鮮戦のようにはならない」と頼もしい言葉を残した。「攻撃は一番の防御」という宇佐美。自身のゴールで宿敵を下し留飲を下げる。

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