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湘南、4発圧勝で清水から19年ぶり勝利&公式戦5試合負けなし

[ 2015年5月23日 19:27 ]

J1第1S第13節 湘南4―0清水

(5月23日 BMWス)
 湘南が今季チーム最多タイの4発で清水に大勝。公式戦5試合負けなしとし、リーグ戦では清水から1996年10月26日以来19年ぶりとなる勝利をマークした。

 後半7分、背番号10を付けるMF菊池がFW大竹のスルーパスを左足で決めると、同20分には主将のMF永木が直接FKを決めて2点をリード。2人の今季初ゴールで勢いに乗ると、同33分と40分にはFW高山が立て続けにゴールを決めて大量4得点を奪った。

 永木は「FKが自分の武器だし、今季1点も取れていなかったので、得点という結果が出せて良かった」と笑顔。待望の今季初ゴールを決めた菊池も「ホッとしました。オフサイドぎりぎりでいいボールが来た。落ち着いて決められて良かった」と頬を緩ませた。

 チョウ・キジェ監督は永木のFK弾が決まった瞬間、興奮のあまり両手を突き上げながらベンチを飛び出すなど大喜び。それでも試合後はいつもの冷静さを取り戻し「90分よくやってくれた。無骨だが、相手より走るとか、相手より球際いくとか、そういうところを突き詰めてやってきている。それが選手の顔色に出た試合だと思います」と独特の言い回しで勝利の味をかみしめた。

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2015年5月23日のニュース