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フィーゴ氏 ブラッター政権“打倒”へFIFA会長選の出馬断念

[ 2015年5月23日 05:30 ]

FIFA会長選の出馬断念を表明した元ポルトガル代表MFフィーゴ氏(AP)

 29日のFIFA会長選に立候補していた元ポルトガル代表MFのルイス・フィーゴ氏(42)が21日、出馬断念を表明した。オランダ協会会長のファンプラーグ氏に続く“撤退”で、選挙は5選を目指すブラッター現会長と副会長であるヨルダンのアリ・フセイン王子の一騎打ちとなった。

 現体制に反対する候補者を一本化するための撤退だが、フィーゴ氏はフェイスブックで「3人は各大陸連盟の会議でFIFA改革を訴えることもできないのに一人の候補者は常に演説している。公開討論会も行わないで選挙と言えるのか」とブラッター会長を痛烈に批判した。

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2015年5月23日のニュース