×

プレミア勢、欧州カップ戦で8強前に全滅…エバートンまさかの逆転敗退

[ 2015年3月20日 07:53 ]

後半44分、勝ち越しゴールを決めてチームメートに祝福されるボルフスブルクのベントナー(右から2人目)(AP)

 欧州リーグ決勝トーナメント2回戦第2戦の8試合が19日に行われ、インテル・ミラノ(イタリア)はホームでボルフスブルク(ドイツ)に1―2で敗戦。1―3で敗れた第1戦に続く2連敗で準々決勝進出を逃した。右太腿裏を痛めて離脱中の日本代表DF長友佑都(28)はメンバー外。これで日本人選手所属クラブはすべて、今季の欧州カップ戦から姿を消した。

 ローマとフィオレンティーナのイタリア対決は、アウェーのフィオレンティーナが前半に3得点を奪って3―0で完勝。2戦合計4―1でベスト8進出を決めた。スペイン対決は前回王者のセビリアが2―1でビジャレアルを下し、2連勝で勝ち抜けを決めた。

 ホームの第1戦で2―1で先勝したエバートン(イングランド)は敵地でディナモ・キエフ(ウクライナ)に2―5で大敗を喫し、2戦合計4―6で逆転敗退が決定。前日に欧州CL決勝トーナメント1回戦でマンチェスター・シティーがバルセロナ(スペイン)に敗れてプレミアリーグのクラブが8強を前に“全滅”したのに続き、プレミア勢は欧州リーグからも姿を消した。

 ほかにナポリ(イタリア)、ゼニト(ロシア)、クラブ・ブリュージュ(ベルギー)、ドニプロ(ウクライナ)が準々決勝に駒を進めた。

 準々決勝(第1戦=4月16日、第2戦=同23日)の組み合わせ抽選は20日に行われる。

続きを表示

2015年3月20日のニュース