来年１月アジア杯、日本代表は史上初の２段階方式で発表へ

　日本サッカー協会が来年１月のアジア杯（オーストラリア）に臨む日本代表を過去に例のない「２段階」で発表する。まずはアジア連盟に登録する５０人を登録期限の１２月９日に発表。同中旬に大会に出場する２３人に絞り込む方向となった。

　５日にはホンジュラス戦（１４日）とオーストラリア戦（１８日）の親善試合に臨む２３選手が発表されるが、霜田技術委員長は「今回はアジア杯のシミュレーションをすることで監督とも合意しています」と説明。アジア杯に向けた選考がメーンだった過去４試合と異なり、仮想アジア杯として臨む。アジア杯に向けては１２月２９日から国内合宿に突入し、年明け１月２日にオーストラリア入りする予定だ。