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育成メソッド注入へ!アギーレ監督にU世代アドバイザー就任案

[ 2014年11月5日 05:30 ]

 日本代表のアギーレ監督が育成年代の“アドバイザー役”も兼任する。日本協会の霜田技術委員長はJリーグ強化担当者会議に出席。U―19、U―16代表が相次いで年代別W杯出場を逃した現状を踏まえ、育成世代の強化、施策について議論した。

 改革案の一つがアギーレ監督のアドバイザー役だ。指揮官の母国メキシコは1部リーグの各クラブにU―20、U―17のチーム保有を義務づけるほど育成に力を注いでいる。指揮官も就任時から育成年代の強化に興味を示しており「監督とJ関係者の交流を増やしたい」と霜田氏。洗練されたメソッドを取り入れる。

 来年はU―18、U―15代表が立ち上がるが、育成世代を担当する新たな技術委員を招へいする。さらに経験豊富で指導者適性のある代表OBらをオブザーバーとして定期的に強化部会、代表キャンプなどに帯同させる計画も明かした。

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2014年11月5日のニュース